落語リフティング「第二回 江戸落語を聴く会」

ご報告が遅れましたが、16日(金)の落語リフティング「第二回 江戸落語を聴く会」のレポートです。私、プレゼンターを務めさせていただきました、多田(a.k.a. タダノ)です。

当初、10人ほどと思っていたお客様の数は、なんと前回の3倍! 18人もの方々にご参加いただきまして、大盛況でございました。
雨の中、お寒い中、普天間問題で何かとお忙しい中、本当にありがとうございました。

今回は1月に引き続き、立川志の輔師匠を主に取り上げました。
イフトの主であるaki/uraさんの卒業制作展にちなんで、まずは絵師の登場する「抜け雀」という演目から。宿代代わりに絵師が描き残していったスズメが絵から抜け出して…、という噺です。

生まれて初めて落語を聴くという方が多い中、音声だけの鑑賞にとまどいながらも、楽しんでいただけたようです。
壁に飾られた、aki/uraさんの絵に描かれたシカが抜け出しそうに見えたのは、私だけ、でしょうか。

一席目の後、参加者同士の交流もしていただこうということで、一人ずつ自己紹介していただきました。
これで一気に場が和んだのは良かったものの、お客さん同士の交流が盛り上がってしまって、なかなかうまく二席目につなげることができませんで、焦った私は、強引に二席目に突入してしまったのでした。
「猫の皿」という20分ほどの噺で、私的には今回一番のオススメだったのですが、皆さん、なかなか落語の世界に戻っていけなかったようです。ごめんなさい、段取りが下手で。

合間のおしゃべりもホドホドに、三席目は古今亭志ん朝師匠の「崇徳院」。元々、上方落語の演目なのですが、志ん朝師匠のアレンジは絶品です。
ここでようやく、ほどよく集中して聴いていただけたような気がします。

終わるともう22時過ぎ。大急ぎでアンケートを書いていただいて、お開きとなりました。

アンケートでは、三席のうち、「抜け雀」が9票でダントツの人気でした。一席目のインパクトが勝因でしょうか。

今後どんな噺を聴きたいかも答えていただいたので、次回の参考にさせていただきます。

感想欄では、次のようなとてもうれしいご感想をいただきました。

ーー初めて江戸落語を聴きました。予想以上にとてもおもしろかったです。
ーー初めてじっくり落語に耳を傾けました。状況を想像しながら楽しく入門できました。一度生で見てみようと思います。
ーー趣きのある空間で落語を聴いてゆったりできる時間でした。
ーーちゃんと落語を聴いたことがなかったのですが、すごいものだと思いました。おもしろかったです。
ーー思ったよりわかりやすいものなんだなと感じました。
ーーあーわかるわかるって思える内容がたくさんあったので笑えました。また聴きたいです。
ーー落語初めて聴きました。すごーく面白かったです。生でも聴きに行きたいなあって思いました。
ーー落語の舞台とその情景と両方の映像を頭の中で思い浮かべながら聴きました。想像力を働かせることは楽しいですね。
ーー新しい世界を知った気分です。感じたことは知的な笑いであるということ。気楽に、また集中して聴かないとおいていかれてしまう。笑うために集中しないといけないと思いました。今後も落語を聴いていきたいと思いました。


みんなで集まって落語のCDを聴くだけ、と言ってしまえばそれだけの会なのですが、案外、いい催し物かもしれない、と思えた今回の落語リフティングでした。

「われても末に逢わんとぞ思う」(by 崇徳院)、またのお越しをお待ちしております。
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by iftift | 2010-04-18 17:05 | イベント・gathering


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